中川ちょうぞう

2017.05.18

「投票したら1万円差し上げます」の真意とは

私に投票したら1万円差し上げる、飲ませるというものではありません。

過去4回の兵庫県知事選(単独選挙)の平均投票率は35%です。
これは県政にとっても民主主義にとっても危機的状態です。

本来は投票に行かない人に何らかのペナルティーを課すべきですが、そんな人はペナルティーすら無視するでしょう。
私も市長や区長の時、選管から依頼を受けて有権者へのティッシュ配りなどを「させられ」ましたが、無意味に近いです。

そこで金額はいくらでもいいですが、投票に行ったらポイントを電子的な地域通貨で交付して投票に行ってもらうインセンティブ制度を暫定的措置として用意しようと考えているものです。

根本的には主権者教育が必要です。
学校で憲法や民主主義を学んでも投票を通して政治参加することが身に付いていない現状です。
公選法を改正して、棄権した人にペナルティを課すとか、例えば正当な理由なく何度も棄権する人は一定期間選挙権を停止するとかの法律になれば上がります。

より本質的には、
・多様な候補者が立候補して魅力ある政策が打ち出されること。
・高い志と政策をもった候補者が選挙に参入しやすい制度にすること。
・遠隔地にいても旅先からも電子投票できる環境整備や、候補者の政策比較などができる候補者情報を選管で情報インフラを用意すること。

これらも前々からの私の主張です。あえてハンディのある大きな選挙に挑み、
確かな政策を訴えつつ、選挙制度や政党の問題点などを全国の有権者に発信しているのです。
有権者が投票を通して政治参加し、賢い選択をするようにすることが為政者の役割です。
それをせずに、自分の当選だけで良しという政治家が多すぎるのです。

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